〈はじめに〉
お久しぶりです。けーてぃです。
学校がオンラインになり、時間を持て余してしまったので、PJCS予選敗退の悔しさをぶつけるためにランクバトルに取り組んでみることにしました。
〈戦績〉
TN シールド 最高最終2000 最終4位
TN ベティ 最高198x〜199x 最終爆死
TN kutty 最高1961 最終爆死
〈環境考察〉
今シーズンのランクマッチの環境は伝説1体ルール最後ということもあり、使用ポケモンにかなり偏りがあった印象です。
多く見られた伝説ポケモンである
・ザシアン
・グラードン
・カイオーガ
・白バドレックス
・黒バドレックス
これらのポケモンに勝てるように構築を組みました。
〈構築経緯〉
まず、白バドレックス+コータスのトリックルーム(以下トリル)さえ貼ってしまえばほとんどの相手に勝てる圧倒的な制圧力に一目惚れし、構築をスタートしました。
ダイマックスをしてもしなくても強いこともグッド。
コータスと相性が良く、眠り粉でどんな相手にもワンチャン狙うことができるフシギバナは入れ得ポケモンだと思ったので採用。
有名なやなぎパでも取り入れられていたフシギバナ+トリル要員で粉トリルをする動きが強力だと感じました。
次にトリルの展開の方法を考えたとき、現状だとフシギバナ+トリル要員で並べて粉トリルをする動きしかないことが問題だと思ったので、猫騙しを使えるトリル要員のサポートを一緒に採用して選出の幅を広げた方が良いと考え、誕生したのが襷ブルンゲル+弱保オーロンゲ。
ブルンゲルは猫騙し無効+相手のカイオーガの水技への耐性、晴れパに入っている炎タイプへの耐性、トリル遅延役筆頭のガオガエンに強い、ダイホロウとダイアシッドを打つことができ、持ち前の高耐久でダイマ適正がある点がとても魅力的です。
猫トリルをした後のヘドウェ弱保コンボはトリルパの弱点である展開の遅さ、ターンの無駄遣いを無くしテンポよく相手を倒し残数有利を取ることができると思ったので採用。
また、オーロンゲに草技と地面技を持たせることによって白バドレックスバナコー+トリル要員のパーティを使う上でキツいポケモンであるカイオーガとザシアンを吹き飛ばせることが強いです。(カイオーガはコータス対策で後投げされることが多くしんどい。ザシアンはトリル起動役が有効打を持てず、コータス降臨前に身代わりを置かれると苦しい。)
最後に地面の一環を切るためにランドロスを採用。1ヶ月ランクマをしていて1度も選出したことはないので単なる見せポケと化したおじさん。
このようにして粉トリルor猫トリル弱保ギミックで荒らす、攻めのトリルパが完成しました。
〈個体紹介〉
魂のトリルエース。
ダイマは臨機応変に切っていく。
ブルンゲルよりトリル下で遅く動いてホロウビートの動きをとるためにS個体値10。
技は命中安定兼最強技のブリザードランス、ザシアンへの打点のなる10万馬力、ヒートロトムとウォッシュロトムへの打点になるインファイトは確定。
常にヘイトを集め、守るが欲しい場面が多いのでトリルではなく守るを採用。
トリルエースその2。
猫騙しが飛んできやすいため、猫騙しが見えたら積極的にダイマさせていました。
ダイマしてナックル+隣の白バドレックスで行動することも。威力150の晴れダイバーンもめちゃくちゃ強いです。
大地の力も考えましたがバークアウトで腐らず、通りの良い格闘技のボディプレスを採用。
特に説明することもない型のフシギバナ。
中速ポケモンに抜かれないようにかなり素早さに振りました。
フシギバナ+ブルンゲルで投げて粉トリルのどちらかを通す動きが最強です。
トリル要員。
襷で行動保障されているため努力値はHCぶっぱ。
タイプ一致技としてハイドロポンプとシャドーボール。オーロンゲの弱点保険起動のためのへドロウェーブを採用。
猫騙し無効とカイオーガに強いことが従来のトリル要員と違い使用感がよかったです。
弱保起動、ホロウビート、アシッドをコータスにのせる動きをして、ゲームメイカーとしての役割を十分に果たしてくれた本構築のMVP。
初手ブルンゲル+オーロンゲの圧の無さを利用して、猫トリル後に相手の虚を突いていく型。悪技があるように見せるため巨大個体。
弱保起動後にザシアンとカイオーガをぶっとばしてイージーウィンを量産した。
ソウルクラッシュは相手のオーロンゲをスムーズに処理するために悪技を切って採用。
素早さはブルンゲルと同速なため最遅60族+1にした。
選出回数0回。
この枠をもっといいポケモンにできてたらよかったなと後悔してます。
〈基本選出〉
先発:+or
後発:+
大体これ。全員ダイマックス適正があるので相手に合わせて臨機応変に立ち回っていく。最も意識することはとにかく残数有利を取りにいくこと。残数有利を得られればトリルが切れても相手に殴り勝つことができる。
〈無理なもの〉
モロバレルと型バレ、型共有
〈最後に〉
元々フシギバナコータス白バドレックス+トリル要員でJCS予選に参加したのですが、じんかけを二回落としてしまい、とても悔しい思いをしたので今回最終4位という結果を得ることができてうれしいです。
前回より簡素な記事になってしまいましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました!!